今年の造りは? 

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月日が経つのは早いものでもう12月。
寒さが日増しに厳しくなってきていますが、
此処白瀧では熱い気持ちで美味しいお酒造りに没頭しています。
9月から始まった酒造りもすでに3ヶ月。
今月からの掲載は蔵の当番になったこともあり、今年の酒の出来は?。
造り易さは?。難しさなど。蔵人の声をもとに紹介していきます。

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写真撮影していたら町内小学3年生の職場見学と遭遇しました。
「わーデッケー」。900kgのどっしりかまえた米袋にビックリ。
マスクで見えませんが開いた口が塞がないとはこの事。
でもどーしてマスク着用なのでしょう。疑問です。

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★原料処理
蒸米の良し悪しをチェックしている様子。
今年の蒸米は「いいね〜」。
「割れが少ないし弾力があるヨ」。
詳しく説明すると割れにくい事は、吸水管理がやりやすいこと。
そしてなにより蔵人の一番欲しい、外側が固く内側の軟らかい、
弾力のある蒸米に仕上がっている点です。
新潟県では夏場の天候が米の生育にピツタリだったようです。

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★製麹
昨日蒸米に種麹をつけ一晩寝かせておきました。
これから下段の槽に薄く盛り込むわけですが、そのタイミングを臭いと
麹菌の繁殖具合で判断しています。
「もうチョイ待つかな」。
蓋を閉めてしばし待ちます。
「今年は蒸米がいいから目的に沿った麹が造りやすい年かな」。
ほんと、いい麹ができています。

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★酒母
山田錦40%。純米大吟醸湊屋藤助の暖気(ダキ)操作中。
3時間で3℃ゆっくり温度をあげる根気のいる作業。
「成分や酵母の育成も順調」。「香も十分華がある」。
「藤助40%期待してくださーイ」。

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★醪
醪タンクのうえから泡の状態と香を観察。
今年は香りに粗さが無く引き締った上品さがあります。
発酵と糖化のバランスがいいのでしょう。

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★搾り
醪を搾って酒と酒粕に分けます。
「注入作業はし易いですね」(醪を搾り機に送る作業)。
「搾った酒は香もいいし、味に雑味が少ない感じかな」。
きれいで素直と言えばよいのか、人と同じで熟成に期待が持てます。

総括すると今年は期待していいんでないでしょうか。
出来たお酒は貯蔵でゆっくり熟成させ、来年3月頃には皆様にお届けできると
思います。ご期待ください。

wrote by 杜氏 山口

テーマ : 日本酒 - ジャンル : グルメ

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