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夏休みの工作 part-2

ふたたびこんにちは。営業江藤です。
最近、ワタクシの「蔵のうちそと」は仕事から脱線しております。
たまには商品の紹介でも・・・と思うのですが、それは若い衆に任せることにして、今回も夏にUPした「夏休みの工作」の続きをUPすることにしましょう。

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さて、ワタクシの夏休みの工作は子供部屋を3つに仕切りロフトを造ることであることを説明しました。あれから1ヶ月あまり、土日は時間の許す限り大工仕事に費やしてまいりました。
で、今の進捗状況はといいますと、富士登山に例えれば8合目まで登ったといえるでしょうか。

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それではこの週末に造った手すりを紹介しましょう。
中の造作で最も手間のかかることは階段と手すりと言われておりますが、実際でやってみると確かに手間がかかります。
まずは、手すり子(柵)を差し込む穴を罫ひきで墨付けし、ノミで掘ります。幅はコンマ5ミリ、深さも1ミリの精度が要求されるので神経を使います。

これが終わると手すり子を切り揃え鉋をかけた後、穴に差し込んでいきます。差込後、子の高さがバラついていればヤスリで削り揃えます。
最後に手すりを取り付け晴れて完成。
これを3つの部屋で30本・・・要した時間は12時間、我ながら手先の器用さと辛抱強さに感心しました(笑)

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で、これが完成形です。うーん、なかなかの出来ばえです。3部屋とも強度もバッチリ。
残る作業はロフトに上がる階段(はしご?)造り。作業のため部屋を追い出され和室で生活する子供たちは、口を揃えて”いつできるの? 早く終わらせてよ!”と父の苦労を軽んじる心無い言葉を浴びせます。
その父は”お前ら覚悟しておけ。作業が終わったら床の柿渋塗りと大掃除をたっぷりやらせるからな!”と罵声で応酬するのでした


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最後に今では珍しい大工道具を紹介しましょう。
画像の中央にあるのもは何だと思いますか? これは罫引き(けひき)と呼ばれる木材に墨付けしたり薄い板を切る刃の付いた道具です。
普通墨付けは鉛筆を使いますが、欠点は消しゴムではきれいに消えないことです。罫引きを使うとカッターで切るようにまっすぐ溝を作るために仕上がりが美しいことです。
これに限らず大工が使う道具はどれも創意工夫がなされており、道具を見るだけで木造建築の文化と奥深さを感じます。
もちろんワタクシが使う道具は、懇意にしている棟梁からタダ同然で譲り受け大切に使っております。


テーマ : 木工 - ジャンル : 趣味・実用

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