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配達 in静岡

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先週の金曜日、営業部のY部長と配達に行ってきました。
前日までの天気が嘘のように当日は猛吹雪(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-
「この雪の中、運転やだなー」と思っていたら、Y部長が運転手で、いざ静岡に向けてしゅぱ~つ!!「さすがY部長」と思ったのも束の間で、30分ほどで交代になりました。
ガ━━(゚Д゚;)━━ン!

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静岡はとても良い天気で最高のドライブ?日和
これで隣が「Y部長じゃなきゃな~」と思いながら運転していました。

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こちらが、今回の配達先で当社がいつもお世話になっているリョーショクリカー沼津支店様です。
さすがに年末だけあり、トラックが頻繁に出入していました。

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これは帰路の高速道路(群馬県)での一枚。
私達の向かう新潟県上空に怪しい雲の塊が・・・
こ、これは間違いなく・・・

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関越トンネルを出た瞬間です。
予想どおりの吹雪でちょっとガッカリでしたが、ようやく雪国湯沢らしくなり、これでお正月の観光客も来て頂けるかと少しホッとしました。
しかし、雪道は事故も多く、湯沢IC出口で早速衝突事故がありました。
(警察も来てなかったので、事故ったばっかの様でした)
これから冬のシーズンに、新潟方面に来られる皆様、車の運転には十分注意
し、雪道ではスピードを控えめにしましょう!

今回の「蔵のうちそと」が今年最後の更新になります。
一年間ご覧頂きまして、誠にありがとうございました。
来年もより一層皆様が楽しめる様にがんばりますので、よろしくお願い致します。

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検ビンとラベル検査

今年も早いもので、残すところあとわずかとなりました。
師走のさなか、風邪など惹いていませんか???
私はここ2ヶ月、ボトリング工場にお手伝いに行っています。

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以前私は、ボトリング工場の勤務だったので、
また初心に戻り検ビン・ラベル検査を行っています。
検ビンはビン詰めされた製品を目視でチェックしています。

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ラベル検査は、ビンにラベルが正確に貼られているかを検査しています。
これらの検査はお酒をお客様に安全で安心して美味しく飲んでいただけるように
「神経を研ぎ澄まし!!!!」て行っています。

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ところで、12月24日のクリスマスイブには息子夫婦と2人の孫達と
クリスマスケーキを食べ、たくさんの笑顔で私も元気をもらいました(^^)

wrote by 製造部 中村

手造りのお酒ができます。

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本年度も大吟醸造りの仕込みが12月5日より始まり現在に至っているところです。
上の写真は長年使用の年季の入った温度計で、仕込み室の温度を測定の時使います。

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仕込みタンク制御は右上部が品温(赤)下部が設定温度、
現在設定温度どうり品温が制御されている事が分かります。
左部の温度表示は冷却水(ブライン)の温度です。
冷却水の温度は設定温度より3℃くらい低めに設定します。
これは、品温が急激に冷えない用にファジーな制御をする為です。
品温管理を約一ヶ月したのちお酒として出来上がり、出荷まで大事に貯蔵されます。

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出来上がったお酒は、純米大吟醸湊屋藤助として製品になります。
このお酒は大吟醸らしい風味と香りのあるお酒になることと思います。
純米酒の良い所して米から出来たアルコールが100%なので混じりけが無いアルコールとなります。
その為か飲んだ後悪酔いをしないのは気のせいでしょうか。
これからの時期、食前酒(晩酌)特に燗酒は体も温まり風邪予防などになるのではないでしょうか。
人によっては酒癖の悪いような方も見受けられますが、楽しいお酒にしたいものですね。
これからも日本の食文化の代表的な日本酒を多くの人に飲んで、楽しんでもらえることと思っております。


wrote by 製造 小林

My fitness vol.2

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我 walkingコース
魚野川の土手沿い
遠くに金城山がそびえ立ち、
眼前には雄大な魚野川が流れる
               
景色はこの上ないが、 
晩秋期は熊の出没が怖い
(今年も川の対岸で出没)

((((;゚;Д;゚;))))カタカタカタカタカタ


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上善如水純米化に向けて

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いよいよ上善如水の純米化に向けた酒仕込みがスタートしました。とは申しましても、本年度の1号仕込みを9月3日から始めていますから、すでに3ヶ月半が経過し、早くも25本のお酒が搾られているのですが。
今年の仕込みに向けての生産ミーティングで、まず山口杜氏に言われたことは、妥協はお酒に直接響くということ。・・・本物の酒は本物の心から生まれる。大きな成功は小さな成果の積み重ねで得られるものと思っているが、果たして今までどうだっただろうか。う~ん・・・・・心が痛む。
というわけで、酒つくりは1麹2酛3造りとかいわれるが、私は製造に関わるもの全ての総合力だと思っている。1つの部署だけが完璧な仕事をこなしても決してよい結果は生まれない。なぜなら扱っているものが生き物だから。全員が酒を好きにならなければ何も始まらないのだ。
そこで、今回は総合力の要(自分でそう思っているだけだが)である製麹部門をざっと写真で紹介しよう。

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《 製麹スタッフ紹介 》
田中優士(左)。人はマッシーと呼ぶ。製麹は2年目。すでにいっぱしの麹マンのつもりでいる。
先日、吟醸麹つくりで会社に泊まりこんだ。こっそり見に行ったらビビッてた。そんなんじゃ良い麹できねぇぞ。(麹の出来とは関係ないか)
右の若いのが私。  これで要の全員だ

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《 まずはとっておきの物 》 
これは最近製作した内のNO.1製麹道具。
自動製麹装置さんに勝手に麹を造らせると、ネット脇からポロポロ麹を落としてそれが潰れて汚れて困っていた。そこで考えたのがこの写真の小道具。ネットに乗って動いてくる麹をこのラッセル板(除雪車のことをラッセル車と呼ぶ)で脇上げしてあげるのだ。おかげで作業するのと同じだけかかった清掃時間が0分になった。
ノーベル賞ものだぞこりゃ。

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《 製麹室 》
製麹工程に添って上下に3層構造になっている。
これが全国新酒鑑評会で6年連続金賞をいただいたわが社の製麹室だ(もちろん麹蓋仕様の小仕込用麹室も併設している)。麹の触れる部分はほとんどステンレスで出来ている。製麹方法は昔ながらの麹室での麹つくりとまったく同じだ。器が違うだけで基本は変わらない。それどころか清潔さと雑菌の少なさでは大差でステンレスが勝利する。・・・・・と私は思っている。
以下に、3層構造の説明をしよう。

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《 1次槽 》
ここは床という。
永田式横型連続蒸米機で蒸したお米は、放冷機を通り荒熱と水分を放出し、直後に種付けされてエアーシューターで床に運ばれる。そして翌朝までそっと寝かされる。麹菌が発芽するのをじっと待つのだ。
次の朝、麹菌はしっかり発芽し、潤みを生じ、白い菌体もポチポチ見え始めるようになる。

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テーマ : 日本酒 - ジャンル : グルメ

冬よ来い来い!雪よ降れ(^^;)

こんにちは製造部 製麹係の田中です。

12月に入ったというのに、まだ平地に雪の「ゆの字」もない湯沢町・・・

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11月に拵えた防雪設備もその威力を発揮できないまま・・・
はぁ~(@@)「早く準備するから雪が降らないんだ!!」なんて声も聞こえてきそうです。
でも雪の降る中の囲い作業ほど辛い事は無いですよね(^^)

近くの小学校では今日も子どもたちが、元気いっぱいグラウンドで遊んでいます。
みんなも早くスキーがしたいよね!?

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それでも「雪国 越後湯沢」ですから、高い山では雪がちゃんと降っていて、それはそれで、平地の黒と山の白とが旨く絡んで、鮮やかな景色となっていますよ。


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私個人的には雪がいっぱい降って大好きなスキーを楽しみたいなぁ~と思っています。ちなみに・・・

天然雪だけでオープンを迎えたスキー場もあるんですよ。

早速休日に行ってきました。今シーズンは始まったばかり。湯沢町では5月までスキーを楽しめます(順調に雪が降ればね・・・)

それではまた!!

wrote by 製造部 田中優士

テーマ : 四季 ー冬ー - ジャンル : 写真

本格的に始まりました

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越後湯沢にも白いものがちらほら舞う時期になり、
本格的な大吟醸仕込みの時を迎えました。
写真は二人で息を合わせ洗米しているところです。
ちなみに水温は8℃です。

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写真は浸漬の様子ですが、白米の水分、米の割れ等で時間が微妙に
変わるため、米とにらめっこ、ここでの作業が麹にも影響するため
秒単位での作業になります。

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火山の噴火のように見えますが、蒸米作業です。
蒸した米を取りたかったのですが、湯気で真っ白だったため没にしました。

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この写真何に見えるかな?、蒸米した米をさらしている所で
水分を飛ばし品温を下げている様子です(写真は留仕込みの掛け米)。
今回はここまで、仕込み作業は次の機会に引っ張りました。

wrote by 製造部 冨沢

テーマ : その他 - ジャンル : その他

一年の門出を祝いましょう。

みなさんこんにちは。製造部の関です。(^0^)
歳月の過ぎるのは早いものですね。個人的に最近すごく感じています。(><;)
今年もあと僅かとなったわけですが、この一年間の様々な事を思い出し、またこれから迎える新年の祝酒にピッタリな「新年の湊屋藤助」と「宝船の上善如水」を、ご紹介したいと思っています。
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まずは「新年の湊屋藤助」です。
こちらは、お酒を瓶に詰めているところです。
安心・安全第一を心がけて作業しています。
気になるお酒の中身は。 白亀: 純米大吟醸50% (やや辛口)
                 赤亀: 純米大吟醸40% (中口)

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ここでは「宝船の上善如水」の製品化の準備を行っていました。
こちらは一本一本を手作業で丁寧に製品にしていきます。
見るからに縁起の良さそうな商品デザインに仕上がります。

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近頃ではすっかり冬らしく寒くなりました、風邪等に十分お気を付け下さい。
それでは、また次回に。

wrote by 製造部 関

テーマ : 日本酒 - ジャンル : グルメ

「麹造りの練習???」 

12月も半ばとなり、日本酒が恋しい季節となりました。
白瀧酒造でも、いよいよ酒造りの最盛期を迎え、大吟醸の仕込みも始まりました。
若手の蔵人も(私を含め)、先輩の指導の下、本番に備えて、蓋麹造りの練習をしています。

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練習をしている表情は、まさに真剣そのものです!!

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こちらが、その練習の成果です。
なかなかの出来でしょう!?

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この日、早速蔵に泊り込みで、麹造りを行いました。
これからも、うまい酒をたくさん造りたいと思うので白瀧の酒をぜひご愛飲下さい。

wrote by 製造部 岡村

テーマ : その他 - ジャンル : その他

苗場スキー場

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山々に待望の新雪が!!
ここは新潟県、苗場スキー場。
  
ゲレンデには人々の歓声とスキーヤーの
描いたシュプールが白銀を舞い上げて行く。

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見渡すと赤・青・黄色 若さみなぎる

ファッションの世界が華やかに広がる。

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いよいよもってスキーシーズン到来だ。

疲れた夜はホテルにて、美味しいお酒を一杯。

当然 白瀧のお酒でね。


wrote by 山本

テーマ : 新潟 - ジャンル : 地域情報

親として 

我が家には3人の子供が居ります。
大学生の長女・高校3年の息子・玄関に人が来ると大声を出す次女。

長女が大学に入学し落着いた頃、はっした言葉が「私が受験の時、お父さんも
お母さんも勉強頑張れとか一言も言ってはくれなかった 友達は皆言われてたらしいよ」 と少し不満げに。
しかしながら勉強などほとんどした事の無い私から見ると、
女の子ってこつこつと勉強するものだなと関心していた訳で。
夜遅くまで机に向かう我娘に「身体に悪いから早く寝な」としか言えなかったのです。
それに比べ、いま受験生の息子の勉強量はどう見ても娘の3分の1以下。
ここは父親としてガツンと言わねば。
「姉ちゃんに、これこれこのように言われたのでお前には言っておく 後悔しない様にもっと勉強しろ」
息子の一言 「やってるよ」

トンビはタカを産むかもしれないが、スズメにタカを産ませることは出来ない。
されど息子よ 頑張れ 頑張って 立派なトンビになれ。

 追申  我が家の次女は 午年生まれです 犬だけど。

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息子の本棚です。
ぶあつい参考書や問題集 子供も大変だ。
だが漫画本の方が圧倒的に多い。

wrote by 製造 ミナガワ

テーマ : 受験 - ジャンル : 学校・教育

今年の造りは? 

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月日が経つのは早いものでもう12月。
寒さが日増しに厳しくなってきていますが、
此処白瀧では熱い気持ちで美味しいお酒造りに没頭しています。
9月から始まった酒造りもすでに3ヶ月。
今月からの掲載は蔵の当番になったこともあり、今年の酒の出来は?。
造り易さは?。難しさなど。蔵人の声をもとに紹介していきます。

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写真撮影していたら町内小学3年生の職場見学と遭遇しました。
「わーデッケー」。900kgのどっしりかまえた米袋にビックリ。
マスクで見えませんが開いた口が塞がないとはこの事。
でもどーしてマスク着用なのでしょう。疑問です。

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★原料処理
蒸米の良し悪しをチェックしている様子。
今年の蒸米は「いいね~」。
「割れが少ないし弾力があるヨ」。
詳しく説明すると割れにくい事は、吸水管理がやりやすいこと。
そしてなにより蔵人の一番欲しい、外側が固く内側の軟らかい、
弾力のある蒸米に仕上がっている点です。
新潟県では夏場の天候が米の生育にピツタリだったようです。

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★製麹
昨日蒸米に種麹をつけ一晩寝かせておきました。
これから下段の槽に薄く盛り込むわけですが、そのタイミングを臭いと
麹菌の繁殖具合で判断しています。
「もうチョイ待つかな」。
蓋を閉めてしばし待ちます。
「今年は蒸米がいいから目的に沿った麹が造りやすい年かな」。
ほんと、いい麹ができています。

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★酒母
山田錦40%。純米大吟醸湊屋藤助の暖気(ダキ)操作中。
3時間で3℃ゆっくり温度をあげる根気のいる作業。
「成分や酵母の育成も順調」。「香も十分華がある」。
「藤助40%期待してくださーイ」。

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★醪
醪タンクのうえから泡の状態と香を観察。
今年は香りに粗さが無く引き締った上品さがあります。
発酵と糖化のバランスがいいのでしょう。

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テーマ : 日本酒 - ジャンル : グルメ

「天地人」主人公直江兼続公の古里をめぐるバスツアー」

「篤姫」がいよいよ大詰めとなり、2009年大河ドラマ「天地人」が来春からスタートします。その主人公の直江兼続が生まれ育った南魚沼市の兼続公にまつわった史跡や観光スポットを巡るバスツアーに初雪前のとある日曜日に行って来ました。地元でいまさらと思っていましたが、東京から知人が訪ねてきたのを機に便乗してきました。毎週土日に運行、季節によってコースが若干違うようです。当日寒空の中30人ほど参加者を乗せ兼続号は出発しました。 
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先ずは、上杉景勝・直江兼続ゆかりの坂戸城跡へ、案内用の石碑が整備されているだけですが、皆ガイドさんの説明に熱心に聞き入っていました。
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 お次は、越後一の寺雲洞庵です。いつもは、春・夏・秋の彼岸やお盆にお墓掃除にしか来ないので、この時期に訪れるのは初めてでした。そして、いつも見る風景とはことなり、なんと紅葉の美しいお寺なのでしょうか!!こんな風情のある美しいお寺だったとは・・驚きでした。特にもみじの赤が映えて素晴らしかったです。
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ふだん通り過ぎるだけの赤門をくぐると、法華経が一字一石ずつ刻まれ埋められ、古来「雲洞庵の土踏んだか」と言われ踏みしめてお参りすると、罪業消滅、万福多幸の利益にあずかるといわれている石畳を歩きました。あーふだんからこの道を通れば良かったそうすればもっとご利益が・・と思いつつ

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続いて塩沢の牧之通りを通り抜け、栃窪峠の棚田を車窓より眺め、絶景の魚沼スカイラインへと、展望台では、雨は降ってはいないものの、雲がかかってたので絶景とはいきませんでしたが、雲の合間から棚田が見えました。
 そして、スカイラインの紅葉のトンネルを一曲がりするごとに「わー」とか「こわいー」(崖っぷちのところで)とかの歓声が車内でわきおこっていました。そんな午前中コースで十分紅葉を堪能した一日でした。今年の紅葉は、10年に一度位の美しさだそうです。特に赤の美しさはどこへ行っても際立っていました。また、機会があったらこのツアーも面白いなと思いました。
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wrote by 研究室のみやうち


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Tag : 天地人直江兼続